直線に入った時点で、ガチガチのレースになるのが明確になる面白みに欠けるレースでした。

2016年有馬記念

シン・アリマによる大規模なプロモーション活動が行われた2016年有馬記念は1番人気のサトノダイヤモンドが菊花賞に続いて有馬記念でG1を2連勝する結果になりました。

 

2番人気のキタサンブラックは2着、3番人気のゴールドアクターは3着と3連単が1番人気で決着するガチガチのレースになりました。

 

払戻金

単勝 11番 260円
複勝 11番 120円 / 1番 120円 / 2番 200円
枠連 1-6 330円
馬連 1-11 440円
ワイド 1-11(200円)/2-11(450円)/1-2(420円)
馬単 11→1 770円
3連複 1-2-11 1,050円
3連単 11→1→2 3,940円

 

波乱のレースが多く、平均配当の高めの有馬記念では歴史的な低配当レースになりました。
3連単導入後の有馬記念では、もっとも全体的な払戻金が安く、的中したけど大きな利益が出なかったり、トリガミになった人も多かったでしょう。

 

 

レース展開

ハナを切ったのは12番人気のマルターズアポジーで武豊騎乗の2番人気キタサンブラックが2番手に付けます。
3番手にはルメール騎乗のサトノダイヤモンドと吉田隼人騎乗のゴールドアクターが並んで、有力馬がみんな前から進めるレース展開でした。

 

1,000mのラップタイムは67.5秒です。
スタート直後にコーナーのある中山2,500mでも良馬場としては非常に遅いペースで、先行組が楽にレースを進める展開でした。

 

武豊とルメールはお互いスローペースを望む展開で、3番手のゴールドアクターも無理せず守りに入ってしまったことがスローペースになった要因です。
キタサンブラックとゴールドアクターは最内枠から楽に好位を取れましたが、6枠11番から早い段階で良いポジションを取ったサトノダイヤモンドはルーメル騎手の手腕を褒めるべき内容でした。

 

実力上位馬が理想とする展開で進んでいくため、差し・追い込み勢の巻き返すチャンスは少なく、直線では3頭による激しい叩き合いが行われます。
最後はサトノダイヤモンドがキタサンブラックをクビ差で交わして、ゴールドアクターは2着のキタサンブラックから1/2馬審差の3着に入りました。

 

レースのイメージ画像

後方勢では8番人気のヤマカツエースが全体トップの上3F35.1の末脚で4着に入りますが、ゴールドアクターから1 1/4馬身に詰め寄るのがやっとのレース。
直線に入った時点で、ガチガチのレースになるのが明確になる面白みに欠けるレースでした。