シン・アリマはSNSによって拡散されて多くの方に認知されていました。

コラボ企画による広告効果

有馬記念は毎年JRAの中でもトップクラスの売上をあげるビッグレースです。
12月の3~4週目に毎年開催されていて、冬のボーナス時期ということもあって、普段は競馬をやらない人の参加も多いレースです。

 

毎年、有馬記念だけ馬券を勝っているという人も多く、有馬記念で的中すると話のネタにもしやすい特性があります。
時期やレース規模、ドリームレースの特性から、JRAは毎年多額の広告をかけていて2016年の目玉はシン・ゴジラとのコラボによるシン・アリマでした。

 

 

馬券売上と入場者数

2016年の有馬記念は、売上高449億257万2,000円で前年比107.9%と好調でした。
入場者数は、98,626人で前年比77.5%と大きく下回りました。

 

前年はゴールドシップの引退式が行われた影響もありましたが、久しぶりに10万人を割り込む結果で、ネット投票の普及もあって、競馬場には足を運ばない人が多い結果になりました。
全てがコラボ企画の効果とは言えませんが、競馬に興味のなかった人に有馬記念のPRをするという意味では一定の成果を挙げたと評価できます。

 

過去5年の有馬記念の売上と入場者数

()内は勝ち馬
2011年 377億8,410万6,800円 115,065人(オルフェーヴル)
2012年 333億 182万3,800円 101,237人(ゴールドシップ)
2013年 350億8,838万7,600円 124,782人(オルフェーヴル)
2014年 388億2,561万8,100円 115,878人(ジェンティルドンナ)
2015年 416億1,774万9,800円 127,281人(ゴールドアクター)

 

有馬記念は1年で1番最後に行われる古馬のG1競走ということもあり、引退レースに設定する名馬も多いです。

 

  • 2015年はドリームレースで抜群の強さを見せたゴールドシップ
  • 2014年は最強牝馬のジェンティルドンナ
  • 2013年は凱旋門賞で1番人気になり素質は歴代最強とも言われたオルフェーブル

が引退レースにしていました。

 

2016年は実績を残したスターホースの引退もなく、役者不足の印象を受けるメンバーでした。
馬だけを見ると盛り上がりに欠ける中で馬券売上高では、2011年以来最高を記録して、JRAとしてはレースもコラボ企画も成功したと言えます。

 

シン・アリマ

シン・アリマはSNSによって拡散されて多くの方に認知されていました。
有馬記念の開催日は25日でクリスマスと重なり、3連休の最終日という暦の味方もあったとはいえ、シン・アリマのコラボ企画がなければ、ここまで好調な数字にはならなかったでしょう。